【インドネシア語】ジャカルタでのインドネシア語学習について
Selamat siang! Putritidurです。
ジャカルタで生活する上で、インドネシア語を勉強しようと思う方は少なくないかもしれません。本日は、インドネシア語のについてまとめてみたいと思います。
【インドネシア語のスクール】
ジャカルタには対面のインドネシア語スクールがいくつかあります。その中で、友人が通っていたスクールを列挙してみようと思います。
① Jakarta Japan Club (JJC)
https://jjc.or.id/kojin/bahasa-lesson/
② Jakarta Communication Club (JCC)
③ Aim High
④ Worldnesia
⑤ ABAC
ちなみに私は渡航前に少しだけ日本にあるインドネシア語スクールに通って基礎を勉強しました。その際にお世話になっていたのは「GOWELL」というスクールです。ジャカルタに到着してすぐにインドネシア語を使う必要がある方は、事前に日本で少し知識を入れておくと、スムーズに生活ができるのではないかと感じました。
GOWELL
【BIPAについて】
ジャカルタ郊外になりますが、私はインドネシア大学の「BIPA」というプログラムに1年間在籍していました。こちらの大学はジャカルタからは渋滞なしだと車で1時間程かかるデポック(Depok)という街にありますが、実際はものすごい渋滞が毎日発生するので、1時間半くらいかかりました。
私はコロナ以前に通っていたのですが、当時は休憩時間を含めて朝8時半から午後1時まで授業があり、その後は自由参加の課外活動(ガムラン、アルンバ、ダンス、バティックなど)がありました。1ターム約3か月で、クラスのレベルは3つに分かれています。各タームの最後に試験があり、そちらに受かると次のレベルに進める仕組みです。ちなみに当時、学費は1ターム15万円程でした。現在は値上がりしていると聞いています。
授業はリスニング、リーディング、スピーキング、ライティング、文法に分かれていて、各授業を異なる先生が担当します。レベル1の初期から、授業は全てインドネシア語で行われていたので、インドネシア語でABCを読めずに入学した友人は、勉強についていくことが大変だと言っていました。ただ、授業以外の場面では英語を話す先生もいらっしゃるので、その友人は授業以外の時間に英語で質問していました。
各タームの最後にはレベル3に在籍していた生徒の卒業式があります。卒業式では課外活動の発表や、各レベルのライティングの優秀者(レベル2では当時プレゼンの優秀者も発表されていました)が発表されます。
生徒の国籍は様々でしたが、当時は韓国の方が一番多かったです。というのも、韓国の外国語大学のインドネシア語学科からの留学生が複数名いたからです。他には、ベトナム人、フィリピン人、ブータン人、中国人、台湾人、アメリカ人、ドイツ人、オーストラリア人、ブラジル人などがいました。日本人は当時約5名、クラスは3から5クラス(1クラス20名程)ありました。
郊外にキャンパスがあり、ジャカルタ市内からは結構遠く、毎日通うのは大変ですが、インドネシア語をがっつりと学び、諸外国の友人を作りたい方には、良い環境なのではないかと思います。
BIPA Program, Universitas Indonesia
https://lbifib.ui.ac.id/id/bipa-program
ちなみにBIPAプログラムはインドネシアにある様々な大学で開催されており、ジャカルタ市内だとスディルマン通り沿いにあるアトマジャヤ大学(Universitas Atma Jaya)でも開催されているそうです。
BIPA Program, Universitas Atma Jaya
https://ppb.atmajaya.ac.id/web/Konten.aspx?gid=program-ppb&cid=bipa-intensive-programs
【インドネシア語検定について】
インドネシア語検定は日本だけでなく、ジャカルタとバリでも受験が可能です。ジャカルタでは、7月と1月に開催され、Universitas Bakrieが会場になることが多いです。出願はインターネットから出来るので、ジャカルタからも申し込みができます。
私はインドネシア語を検定を受けたことがあるのですが、その際の過去問題集の購入について書こうと思います。私はジャカルタに来てから受験を決めたので、ジャカルタのJakarta Communication Club (JCC)で購入しようとしました。JCCの事務所で過去問題集を購入できるとのことだったので行ってみたところ、インドネシア語検定問題集本の値段は1ジュタ(Rp1.000.000)でした。また、過去問題集の冊子1年分は、Rp495.000でした。
お値段がとても高いなと思い、インターネットで検索したところ、日本国内では、問題集本は¥3,950、冊子は¥1,650でした。値段が随分と違ってとても驚きました。もしジャカルタでインドネシア語検定を受験する予定のある方は、ぜひ渡航前に購入されることをお勧めします。
以上、インドネシア語を少し勉強した経験から、インドネシア語の学習についてまとめてみました。どなたかのお役に立てば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。